新カテゴリー追加しました!

このカテゴリーでは、毎日数台のリールを分解整備している中で、気に留めた点を記録していきます。
リールってこんなことになるんだというリアルな情報をお伝えし、そこから学べることを紹介していきます。
楽しんでいただければ嬉しいです。

最初の記録は、シマノ 15ツインパワーのメインシャフト変形です。
ハンドルを回転していくと、スプールが一番上まで上がったところでハンドルがぐっと重くなって、下がるにつれて軽くなっていくという現象です。
早巻きではあまり分からないのですが、デッドスローで巻くと引っ掛かる感じが良く分かります。
分解していくと分かるのですが、ピニオンギヤを取り外す時に、メインシャフトから抜き取るのですが、引っ掛かって抜けません。
シャフトの真ん中より上の部分からわずかに曲がっていることが原因です。

メインシャフトの変形については、曲がった部分を整形してピニオンギヤがスムーズに上下するようにします。
曲がった部分をまっすぐに修正するのですが、このパーツはゆっくりと力を加えて曲げていこうとすると、まっすぐになりません。
ゆっくりと曲げても、手を離すと元の形に戻ります。
じゃあだめかと思いきや、ゴムのハンマーで軽く叩くとすんなりまっすぐになります。
ゆっくり力をかけても変形しないのに、瞬間的な力には反応する材質です。

ここから分かることは、スプールをゆっくり横に押してもシャフトは曲がりません。
つまり、大物が掛かってラインを引っ張られると、スプールを横に引っ張る力が働きますが、この場合はシャフトは曲がらないのです。
どのようなときに変形するかというと、コンッと軽くぶつけたときです。
スプールが一番上に上がった状態で、船べりやロッドホルダーなどに軽くぶつけると、いとも簡単に曲がってしまうのです。

瞬間的な力、つまり打撃には要注意ということです。

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