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塩による錆びで固着

DSCN6647
今日はツインパワーSW8000です。
ハンドルが回らない状態なので、こういう場合は動作の確認はせず分解作業に入ります。
スプール、ローターを外し、ローラークラッチ、本体カバーと分解を進めていきます。
内部が見える状態になり、ドライブギヤを外すと、出てきました。ハンドルが回らない原因が。
ピニオンギヤとそれを支えるベアリングが塩による錆びで固着し、接着されたような状態になっていました。
この状態になっている大型スピニングリールは結構たくさんあります。
中にはオーバーホール後数か月でこの状態になっていることもありますので驚かされます。
原因はスプール軸を伝って海水がピニオンギヤまで到達し、そこでとどまってしまい、そのまましばらく放置されることです。
いろいろな不運が重なって起こるレアなケースなのですが、1年に5件くらいはこの状態のリールに出会います。
簡単に取り外せればよいのですが、中にはびくともせず、パーツを破壊して取り除き、新しい同パーツを入れるということもあります。
災害と一緒でいつ自分の身に降りかかってもおかしくない出来事、そして人間の英知を超える自然の力を痛感します。
ただし被害を最小限に抑える工夫はできますので、いつも万全の備えをしておきたいです。
2019年03月11日 20:33