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ベアリングのサイズを測定する(STEP1)2

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ベアリングを取り外すことができたら、次はベアリングのサイズを測定します。
ベアリングは通常、内径○mm×外径△mm×厚さ□mmという形で同一サイズを特定します。
測定に使う器具はノギスが最も適していますが、定規でもほとんどの場合特定できます。

まず内径ですが、ベアリングの内側の穴の直径を測ります。
ノギスで内径を測る方法でやってみると、大抵少し小さめに表示されます。
例えば、内径3mmのベアリングなら、2.97mmくらいの表示が出ます。
ベアリングは0.5mmの刻みで規格されているため2.97mmなら3mmと読み替えて大丈夫です。
外径と厚さはほとんど正確に測れるはずです。10mmなら悪くても9.99mmとか10.01mmの表示になります。

ここで気を付けなければいけないのが、海外製のリールの場合、インチサイズのベアリングがありますので、0.5mm刻みに対してあまりにも誤差が大きいときはインチサイズを疑ってください。
また、規格に無いサイズのベアリングを使っているリールも稀にあります。(リョービ製やダイワのマグシールドベアリング、SOMの一部のベアリング等)

サイズが特定できたら、同じサイズの好きな高速回転向けベアリングを探して購入しましょう。
高速回転向けのベアリングは、セラミックボールのものやグリスレスベアリングがありますが、メーカーによって値段がまちまちです。
Selffishではセラミックボールベアリング極転Cが1個1,200円、ステンレスオイルベアリング(チューンドベアリング極転)が1個600円です。

次回はダイワ、シマノ製のスプールに装着されているベアリングについてです。

{ちょこっとアドバイス}
ノギスって普通のご家庭にはないと思いますが、薄いものの厚さを正確に測りたいなど特殊な場面で重宝です。
昔ながらのノギスはメモリの読み方が独特で、慣れないと細かいところまで測定が難しいです。
しかし最近のデジタル表示のものは、とても簡単に測れますので初めてでも簡単に使えます。
リールのOH作業でよく使うのが、ベアリングサイズを測る時と、調整シムという座金の厚みを測る時です。
トラウト、メバル、アジなどの繊細な釣りに使うスピニングリールは、メーカーが正常範囲というレベルのハンドルのガタつきも気になることがあります。
これはギヤに必要な遊びによるガタなのですが、どうしてもなくしたいという場合に調整シムというパーツで取り除きます。
この時使う調整シムの厚さが0.01mm単位のものなので、測定するためにノギスが必要になります。



 
2020年09月01日 21:57