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コンクエスト100のオーバーホール

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今回は初代コンクエスト100と200の2台です。
どちらの機種もクラッチ動作が不良で、100の方はクラッチを切った状態で元に戻らず、使用できない状態です。
最近の機種はクラッチレバーを上に戻すことでオンオフができるような構造になっていますが、当時の機種はクラッチが切れた状態でレバーがフリーになり、手動で戻すことができませんでした。
クラッチが切った状態からハンドルを回しても元に戻らない状態になったら、原因はほとんどキックレバー(クラッチツメ)の動作不良です。
動作不良になるのは、スプリングの破損、錆びによる固着、ツメの破損によることが多いです。
内部の状態を見て原因を特定していきます。
内部はだいぶ汚れていますが、錆びや腐食はほとんどなくキックレバー周りの固着はなさそうです。
スプリングも破損しておらず、変形もなく正常な状態です。
原因はギヤ軸とクラッチツメの接触部分がきちんと接していないために、ハンドル回転に連動していないことでした。
なぜ接触していなかったかというと、クラッチツメの小さな突起部分が折れてなくなっていたからでした。
あまり破損するところではないので、珍しいケースと言えます。
こちらは在庫の新品パーツと交換して正常な状態に戻りました。
今回はパーツがあったので修理できましたが、パーツ供給が修了している機種については、修理できないこともあります。
10年以上経過している機種は要注意です。
2022年06月24日 10:31