炎月100PGの修理

今回はシマノ製炎月100PGのハンドルが重たくて回らない状態のリールです。
内部にはグリスがきちんと残り、割と良い状態にみえるのですが、ハンドルが回りません。
スプールも普通に回りますが、クラッチは切れが悪くなっています。
全パーツ分解チェックしてみると、ギヤ軸の元のベアリングと、ピニオンギヤ部のベアリングが固着していました。
ハンドルを回すと同時に動作する部分2か所がダメになっていると、ハンドルも回らなくなります。
1か所の固着ならそれほど酷い状態には感じないのですが、2か所のベアリングが回転不良になると、極端にハンドルが重くなります。
珍しいケースではありますが、たまに起こりますので気を付けてください。

関連記事

最近の記事

  1. ABU AMB1600の巻き上げ不良

  2. ダイワ ジリオンTWHD1000のゴリ感

  3. シマノ オシアコンクエストCTのクラッチ動作不良

TOP