ハンドルノブのいろいろ

先日、私が勝手にリール研究家と認定しているお客様より、以前ブログでご紹介したシマノのアルミセンシティブノブに関する情報をいただきました。
「とてもよく似たものを見つけ、購入したが、どんなものだろうか。鈴木さんの意見をお聞きしたい。」とのことでした。
まず形状は非常によく似ていて、大きさもほとんど同じです。
材質はアルミかジュラルミンのようで質感もほとんど違いなしです。
ただ手でもった感じ、ちょっと重たく感じたので重量を測定してみると、シマノ製より0.4g重量が大きいものでした。
握り部分の形状がわずかに違いますが、指先でつかんだ感じはシマノ製の方が湾曲が大きく指に掛かる感じです。
一番の違いは価格です。なんとシマノ製の7分の1くらいの価格でした。
どうしてこういうことになってしまうのか謎ですが、100円ショップ同様の衝撃でした。
ちょっとした使用感の違いだけで、7倍の価格差となると安い方を選ぶ方が多いのではないかと思います。
しかし、ここは趣味の領域、許される範囲で最も満足度の高いものを所有し、大切に永く使いたい、と私は考えます。
買うなら迷わずシマノ製ですね。
研ぎ澄まされた状態で0.4gの差は大きいですし、握るたびに感じるフィット感、満たされる所有欲、それを追求したいです。
・・・・・(しかし7倍は・・・)・・・・

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