今回は、シマノBB-XハイパーフォースMgC3000DHGのオーバーホール依頼です。
ハンドル回転時のノイズが気になるとのことで、ベアリングを中心にレバーブレーキユニットなど見ていきます。
まずブレーキコア部のベアリングがだめになっていました。
続いて分解チェックをすすめると、ピニオンギヤ部、ドライブギヤ部のベアリングもゴロゴロ言っています。
ギヤ周りは比較的きれいな状態で摩耗もわずかでした。
レバーブレーキシューもまだ大丈夫な範囲内でした。
釣りの中でも、より過酷な環境で使用されるリールなので、定期的なケアが必要です。
グリスシールも通常よりがっちりと決めて、海水を被っても負けない状態に仕上げます。