Selffishが教えるリールオーバーホール術(第7回)TOOL編

第7回は、リールをオーバーホールするにあたり、必要となるものをご紹介します。

最も重要なものは、オイル、グリス、といったケミカル類です。これは突き詰めていくとかなりカルトな世界に入りますので、基本的にはメーカーが使っている純正のものがあれば一番安心です。

シマノさんであれば、サービス用グリス、オイルが販売されています。使用する部位によって数種類を使い分けていますので、一覧をご参考に必要なものを購入すると良いです。

使用箇所別推奨グリス・オイル早見表 | シマノカスタマーセンター | SHIMANO (shimanofishingservice.jp)

シマノ(SHIMANO) 純正 サービス用 グリス各種 リールメンテナンス用品

ダイワさんはこちらです。

Daiwa SLP WORKS(ダイワSLPワークス) SLPW メンテナンスグリス104

ギヤの歯など凹凸のある部分にグリスを塗布するのに、筆が非常に有効です。筆はどのようなものでもよいと思いますが、毛が抜けないしっかりとしたもので、平筆8号か10号が使いやすいです。抜けた毛がギヤに挟まると、ギヤが破損したような巻き心地になりますので、筆の毛1本でも混入させてはいけません。

Selffishでは「ホルベインSnap!9850FS10号」「ラヴィアベーシックフラット10号」を主に使っています。

ホルベイン スナップ 水彩筆 9850 フラットシェーダー 平 10号 

アシーナ筆 ラヴィアベーシック フラット B6000シリーズ 

次はパーツを並べて置くためのトレーですが、こちらはステンレスのものがとても使いやすいと思います。

大きさ的には18インチか19インチが電動リールでも全パーツが置ける大きさです。深さは2㎝くらいのものが良いです。パーツを並べて置ければ何でもよいと思います。

クローバー 18-0(ステンレス) ケーキバット 18インチ

トレーの上に敷くペーパーウエスはスコットタオルがおすすめです。色が青いからです。

リールのパーツを最も見失わない背景色はいろいろ試した結果、ブルーでした。

白いウエスはプラスチックパーツや調整シム、バネを見失いやすくあまり使いやすくありませんでした。

敷く用とともにパーツ磨き用も同じウエスでOKです。くずが出ず、ギヤの歯に当たっても破れません。

4種類くらいありますが、シートの厚さや大きさからノーマルのものが良いです。ホームセンターでも安く売っているところがあります。

Scott (スコット) SHOP TOWELS/ショップタオル ブルーロール 55枚 4ロールセット

デザインナイフも頻繁に必要になります。

これは、0.01mmのシムを取り除くときや固着したパーツを取り外すとき、貼りついたカーボンワッシャーをはがす時などに大活躍します。さらにこのNTカッターだと、柄の部分がベアリングチェッカー、ベアリングセット棒としても使えます。

NT デザインナイフ D-401P ピンク D401P

もう一つ、あると重宝なものがゴムシートです。

30cm角で5mm厚のものを1枚、幅5cmで2mm厚のロールが1つあれば、一生ものです。

WAKI ゴムシート 5mmX300mmX300mm 黒

光 ゴムロール巻 50mm×1m KGR-2101 2m厚

他にもシリコンスプレー(歯ブラシ洗浄用なので安いものでOK)も必要になります。

Selffishのメンテナンスセットにグリス、オイル、防錆剤、ウエス、歯ブラシ、綿棒が入っていますので、よろしければお試しください。オンラインショップよりご購入いただけます。Selffish (stores.jp)

他にも場面場面で必要になるものが出てくると思いますので、実践の中でご紹介していきますね。

次はベアリングについてです。

関連記事

最近の記事

  1. Selffishが教えるリールオーバーホール術(第21回)実践編(18ステラ⑤)

  2. Selffishが教えるリールオーバーホール術(第20回)実践編(18ステラ④)

  3. Selffishが教えるリールオーバーホール術(第19回)実践編(18ステラ③)

TOP