愛機が蘇る幸せ

こんにちは Selffishの鈴木です。

今日はリールの話ではありませんが、久しぶりに感激した出来事がありました。

常連のお客様が経営する近所の自転車屋さんで15年くらい前に自転車を購入し、調子が悪くなると点検修理をしていただいていた愛機が、いよいよ各部ガタガタになり、そろそろ買い替えなければと思っていました。

各部が錆び、変則ができない、ブレーキがあまり効かない、サドルは破れてシマノのビニール袋を何重にもかぶせた状態、スタンドはぶらぶらしてうまく止まらないという状況でした。そして、数日前に暑さでタイヤがパンクし、とうとう乗れなくなりました。

買い替えるつもりで上記の自転車屋さんに持ち込み、マスターにいよいよ買い替えですかねと尋ねたところ、「直しますよ」と即答。

大型のチェーン店などでは、修理・整備より買い替えを強く勧められますが、「愛着のある古い自転車だから直しましょう!」と言われた瞬間、感激しました。

Selffishのお客様も皆さん同じ気持ちでリールを修理依頼されているのだなと思い、この気持ちを大切にしないといけないと改めて気が引き締まりました。

気になっていた劣化部分はすべてきれいに修繕され、ブレーキなどは前転するくらいよく効きます。

 

 

フレームもきれいに磨いてあり、とても幸せな気持ちになりました。

半ばあきらめていた愛機が蘇り、ますます可愛い、超お気に入りの自転車になりました。

せめて趣味くらい、使い捨てではなく、お気に入りのものを大切に永く使おうというSelffishのコンセプトを意外なところで再認識することができました。

 

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