シマノ 21コンクエスト101のギア比変更

こんにちは Selffishの鈴木です。

前回、スピニングリールのギア比変更をご紹介しましたが、今回はベイトリールのギア比変更依頼です。

このお客様は毎年シーズンオフに入る前にOHのご依頼をいただいているご常連様ですが、今回はシーズン真っ只中なのでどうしたのかと思いきや、ハイギア化のご要望でした。

早速HG化に必要な純正パーツを調べていきます。ベイトリールの場合、前回のスピニングとは違い、基本的にはドライブギアとピニオンギアを交換すれば、歯数の差でギア比が変わりますので完了です。

しかし、よく見ると、

左がノーマル101、右が101HGのものですが、HGのドライブギアの径が少し大きく、その分ピニオンギアの歯の部分の径が少し小さく(細く)なっています。

 

この違いによって当機種のようにドライブギアに関連するドラグ周りにも違いが生じる場合がありますので要注意です。

日本のメーカーさんの場合、お客様センターの方が非常に親切に教えてくれますので安心ですが、自力で調べることもできます。

メーカーさんのHPにパーツリストや検索システムがあり、各リールのパーツ名称や記号を見ることができます。

必ず交換となるドライブギアとピニオンギアの周辺のパーツをひとつずつ見ていくと、パーツの名称と部品番号が表示されています。

たとえばスタードラグ座金を見てみると、101HGのものはNO.204(1027W)ですが、101のものはNO.39(10CKS)と違うパーツであることが分かります。同じパーツならカッコ内の記号が同じなので共通で使えるということになります。

このように調べていくと、今回の21コンクエストについてはドライブギアだけでなく、その上に乗るドラグ関連のパーツが3点交換しなければならないことが分かります。

すべて手配してセットにして交換していきます。

ドライブギアを比べてみると、よく似ていますが、音出しピンが入る穴の位置が異なります。

ピンの位置が違うので、板の大きさも変わります。さらにドラグ座金の径も変わります。

 

今回は新品購入後ほとんど使っていないとのことでしたので、フルOHではなくギア交換だけやらせていただきました。

ノーマルギアの一式は、傷をつけないようメーカーのパーツ保護袋に入れて、ノーマルギアであることが分かるよう記入しておきます。これでいつでもノーマルに戻すことができます。

 

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