こんにちは Selffishの鈴木です。
たくさんのお客様からの声援をいただき、一歩ずつ着実に進めております「Selffishチーム構想」ですが、学べば学ぶほど夢が膨らみ、世界中のアングラーが「Selffishっていいよね!」と喜んでいただいているシーンを思い描いてしまいます。
同時に壮大な夢をチームの力で叶えていくことの難しさも、各社の事例を拝見すると直感で感じ取ることができます。零細企業の採用戦略とか、中小企業の組織構築などといった講習を受けてみると、私の理解力・応用力が不足しているためかどうもしっくりこず、現在のSelffishがおかれている状況と描く未来像にはあまり合致しないような感じでした。
チームメンバーの集め方や、チーム力を活かしたビジネスのスケールの方法という視点で情報を集めてみると、スタートアップの記事がたくさん見つかりました。内容的にはやはり現代ビジネスの花形であるIT関連のサービスばかりで、アナログ世界の代表のような釣りというレジャーには無縁と思われるワードが飛び交っていました。しかし、どうすればお客様をもっと満足させることができるかという視点を最優先する考え方は、すべてのビジネス発展に共通であり、非常に勉強になります。
どちらかと言えばこのビジネスは、確固たるマーケットが確認されているわけでもなく、どのくらいの需要があるのか測定できないという点でスタートアップの方が参考になるように感じています。スケールするには、オーバーホールスキルをベースとしたさまざまなサービスを展開していく必要がありますが、あくまでも「それは釣人が喜ぶことなのか」ということを第一義とするのが大前提になります。需要予測ができない分ポテンシャルも期待でき、全力を傾注できる楽しさがあります。
いよいよ具体的なメンバー集めに取り掛かっていきますが、
Selffishのミッション・・・「脱使い捨て モノを大切にするマインドを浸透させる」
近未来のビジョン・・・「2030年20名規模のスーパーチーム編成」
大切にする価値観・・・「コアバリュー10か条」
については概ね固まっていますので、それぞれに共感していただける方の中から、今後の各フェーズで必要なメンバーを、じっくり腰を据えて探していきたいと考えています。
まず初めに必要なメンバーは、
①ビジョナリーメンバー・・事業の仕組みづくり(創業メンバー的な役割)
②メカニックアシスタント・・分解清掃を担当する将来のメカニック候補
③オペレーションメンバー・・商品受発送、商品製造・管理
④営業チームメンバー・・WEBショップによる商品販売、SNSによるブランディング
からスタートします。
当然優秀な方を正社員としてお迎えする段階ではありませんので、当面はパート・アルバイト、業務委託などの形態で5年後を一緒に夢みていただける方にお願いしていきます。20年かけて準備したスタートアップのような状態ですので、それを面白いと感じてもらえる素朴な方に出会うことができたら幸せです。
今後も進捗状況をちょこちょことご紹介していきます。