今日はハンドル部です。
ハンドルノブは釣り人とリールの接点、
一日中コンタクトするパーツです。
したがって、ノイズやガタツキなどがあると非常に感じやすい部分です。
また、ファイトになれば、魚や餌を触った手でやむを得ず触ってしまうこともあります。
きっちり清掃メンテナンスしてあげましょう。
まず全体を防錆・防汚剤を含ませたハブラシできれいにします。
ハンドルノブの穴や溝は特に念入りに汚れを落とします。
ハンドルノブの付け根部分に入っているベアリングに注油します。
ハンドルノブを回転させてオイルを馴染ませ、ノイズが出ていないか確認します。
ノイズが出ていたり、回転が悪い場合は分解してベアリング交換、シム調整などが必要です。
自身がない方はSelffishにお任せください。
ハンドルの本体連結側のネジ部には、グリスを塗布します。
機械のメンテナンスは、いつもと違うちょっとした違和感を見つけることが重要です。
何度もメンテナンスしているうちに、そのリールの正常な状態が完全に把握でき、
ちょっとの違和感も見逃さなくなります。
そうなってこそ、そのリールを愛するユーザー(マスターレベル)です。
次回は、ベイトリールをやります。