釣行後のリールの正しいメンテナンス方法とは・・・
というご質問が非常に多くなってきました。
メーカーの取説に記載されているメンテナンス方法をはじめ、
いろいろと研究されている方などにより、
多くの方法が紹介されています。
どの方法が正しいかというと、
「ユーザーが快適に使える方法が正しい」ということです。
ユーザーの方が様々な意図で様々な方法を試しますので、
あれこれやってみたけどこの方法が一番と感じる方法が正解です。
さて、Selffishではどう考えているかというと、
これまで数多くのリールを見てきましたが、
塩による腐食と錆びが最も回復困難な状況で、
これは避けないといけないと考えています。
したがって海水分をできるだけ落として、
水分を乾燥させてから、オイルで錆びを防ぐ。
これに尽きると思います。
具体的には、冷水シャワーで雨に打たれるように
海水にさらされやすい部分を洗い流します。
リールの設計段階で大雨の中での釣りは想定されていると
思いますので、この方法はある程度安全だと判断しています。
その後、水分を拭き上げてから短時間の乾燥、
最後にオイルで仕上げる。という感じです。
この方法で使用しているリールが内部で錆びや
腐食を発しているケースは見たことがありませんので、
これで良いと思っています。
もちろんもっと効率的で良い方法があるかもしれませんが、
分解して内部まで水で洗うとか真水にドブ付けするという
方法はお勧めしていません。
もっともっとリールに優しい良い方法を研究していきたいと思います。
リール・メンテナンス【selffish セルフィッシュ】
03-6913-2506