リールメンテナンスを楽しむ(ステラSW8000PG)

今日はハンドル部です。

ハンドルノブは釣り人とリールの接点、

一日中コンタクトするパーツです。

したがって、ノイズやガタツキなどがあると非常に感じやすい部分です。

また、ファイトになれば、魚や餌を触った手でやむを得ず触ってしまうこともあります。

きっちり清掃メンテナンスしてあげましょう。

まず全体を防錆・防汚剤を含ませたハブラシできれいにします。

ハンドルノブの穴や溝は特に念入りに汚れを落とします。

ハンドルノブの付け根部分に入っているベアリングに注油します。

ハンドルノブを回転させてオイルを馴染ませ、ノイズが出ていないか確認します。

ノイズが出ていたり、回転が悪い場合は分解してベアリング交換、シム調整などが必要です。

自身がない方はSelffishにお任せください。

ハンドルの本体連結側のネジ部には、グリスを塗布します。

機械のメンテナンスは、いつもと違うちょっとした違和感を見つけることが重要です。

何度もメンテナンスしているうちに、そのリールの正常な状態が完全に把握でき、

ちょっとの違和感も見逃さなくなります。

そうなってこそ、そのリールを愛するユーザー(マスターレベル)です。

次回は、ベイトリールをやります。

関連記事

最近の記事

  1. シマノ21アンタレスDCXGの1年点検

  2. シマノ 21オシアジガー2001NRMGのオーバーホール

  3. ミッチェル308のオーバーホール

TOP