先日スピニングリールのローター内にフリクションリングというゴム素材のパーツがあって、劣化すると手に負えないことになるという話を書きましたが、もう出てきました。こんな感じになって、周りに飛び散ります。いろいろな隙間に入り込み、そこでいたずらのチャンスをうかがっています。
この1歩手前で気づくと、ほとんど被害もなくきれいなシリコン素材の劣化しにくいものに交換できます。
やはり物事の結果はタイミングによって雲泥の差が出ます。
機械はすべてのパーツが連携して一つの役割を果たしますので、その中の1個に不具合があると他への影響が大きく、一気に他のパーツがやられていきます。
早め早めのケアで防止して、大切に永く活躍してもらいたいです。