今回はカルカッタ200のOHです。
汚れとグリスの劣化が見られましたが、ギヤ周りなどパーツの状態は良好でした。
特に汚れが多いのは、やはりレベルワインド部のクロスギヤとメインギヤ軸周りです。
また、ハンドルノブの中も砂や泥汚れがあり、回転がスムーズではありませんでした。
すべて洗浄し、新しいグリスとオイルでケアし、組み上げました。
オーバーホールなしで長年使用されたリールは、本来のスペックの半分も発揮できていません。
また汚れでクラッチなど力のかかる部分への負担も大きくなりますので、定期的に汚れを落とし、摩耗を抑えるようグリス・オイルでケアしてあげることが非常に重要になります。
日頃のお手入れと定期的なオーバーホールを是非行ってください。
必ず釣果に大きな影響が出ています。