インターナショナル975のオーバーホール

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今回はペン インターナショナル975のオーバーホール依頼です。
特に気になる点はないとのことなので、パーツを一つずつ点検しながらきれいにして組み上げます。
内部の状態は、全体的に古いグリスが残っており、錆びや腐食から守られていました。
ギヤの歯やドラグ部など新しいグリスを塗布し、コンディションを整えていきます。
ギヤの摩耗はありますが、簡単に壊れる作りではないので錆び・腐食さえ出なければ永く活躍してくれるリールです。
プラスチック部分はどうしても劣化して壊れてしまうので、できるだけ乾燥しないよう日頃オイルケアしておくと良いです。
このクラスになるとパーツの入手は困難になるため、できるだけ破損のないよう手入れしてあげましょう。

2019年10月23日 14:24

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