インターナショナル975のオーバーホール

DSCN0298_コピー

今回はペン インターナショナル975のオーバーホール依頼です。
特に気になる点はないとのことなので、パーツを一つずつ点検しながらきれいにして組み上げます。
内部の状態は、全体的に古いグリスが残っており、錆びや腐食から守られていました。
ギヤの歯やドラグ部など新しいグリスを塗布し、コンディションを整えていきます。
ギヤの摩耗はありますが、簡単に壊れる作りではないので錆び・腐食さえ出なければ永く活躍してくれるリールです。
プラスチック部分はどうしても劣化して壊れてしまうので、できるだけ乾燥しないよう日頃オイルケアしておくと良いです。
このクラスになるとパーツの入手は困難になるため、できるだけ破損のないよう手入れしてあげましょう。

2019年10月23日 14:24

関連記事

最近の記事

  1. TC-01R(トライアングル)右ハンドル入荷しました!

  2. ダイワ スパルタンIC150Hのオーバーホール

  3. シマノ 20メタニウムXGのベアリングチューン

TOP