バルケッタBB300PGDHのオーバーホール

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今回はシマノ バルケッタBB300PGDHのオーバーホールです。
ラインがスムーズに出なくなり、巻き取りもノイズと振動があるとのことです。
力を加えないよう注意しながら動作確認すると、確かにハンドル回転が重いです。
どこかが固着しているようなので、動きを見ながら分解していきます。
ギヤ軸周りやレベルワインド部に汚れはあるものの、その他はグリスもそれほど汚れていません。
スプールを外してみると、他のギヤの動きは非常に軽くて良好です。
スプールのベアリングをチェックすると、やはり錆びて固着しています。
回転も全くしておらず、不具合の原因となっていたようです。
ベアリングを取り外し、新しいものに交換します。
このベアリングは固着しやすい位置にあると思われますので、錆が出にくいよう全面をグリスシールします。
清掃、グリスアップして組み上げ、作業完了いたしました。

2019年11月04日 09:52

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