プラスドライバー(トルクが必要な場合)
オーバーホールの中で最も使用頻度の高いTOOLの一つ、プラスドライバー。
ほとんどのリールで必ず使用するプラスドライバーがこれ!
「分解するときの工具は100均で十分」「一生ものだから良いものを」など耳にすると、どれを信じてよいのか迷ってしまいますね。
確実なことは、ある程度の精度がある工具は新品時はエッジが効いていて、ネジをなめることがほぼありません。もちろんネジとドライバーのサイズが合っている場合ですが。
100均で十分か・・・エッジが効いていて歪みなどがないものを選んで購入できれば
一生ものか・・・エッジが効いている期間(寿命)はドライバーの先端の材質次第(Selffishでは毎年新しいものに替えています)
Selffishではドライバーの先端(チップ)の耐久性と精度の高さで、WERA社のドライバーを使用しています。
もちろん、他にも良いドライバーはたくさんあると思いますが、グリップ形状やリールに使用されている多くのネジと相性が良いことから、このドライバーを使っています。
このプラスドライバーは、力が必要なネジ、つまり初めの緩め時と最後の締め時に使用します。
ドライバーの使い方の基本は、ネジを上から押しながら回すこと。
感覚的には、かなり強めに押しながら、ゆっくり回す感じです。
最初の30度、最後の30度に使用してみてください。