新サービスのコンセプト紹介

こんにちは Selffishの鈴木です

先般ご案内いたしました「Selffishサポーターズステッカー」につきまして、早速たくさんの方々からお声掛けいただき、本当にありがとうございました。新しい挑戦に向け、幸先の良いスタートを切ることができたと感じ、感謝の気持ちでいっぱいです。宣誓のとおり、ステッカーの全売上を投入して新しいサービスを作り上げていきます。

まずは新サービスのコンセプトをご紹介したいと思います。

まもなく展開される新サービス「リールのリレーシステム(仮称)」は、これまでの中古リールの流通方法とは根本的に違う考え方がベースになっています。

「使わなくなったリールを処分する」のではなく、「大切に使ってきたリールを同様に大切に使ってくれる釣人に譲る」というコンセプトです。

具体的には出番の少なくなってきた「お留守番リールたち」を、Selffishがきっちり整備し、そのリールを切望するユーザーに繋いでいくという流れで、いつまでもリールに活躍の場を与え続けていきます。

現在の中古リールのオーソドックスな流通の仕方は、「最近全然使ってないし、もう古くなってきたからそろそろ処分するか」⇒「買い取り専門店や個人売買で売却」⇒「そのままの状態で次のユーザーが購入」⇒「少々調子が悪くても、中古で安いから仕方ない」⇒「使いにくいから違うリールを買おう」⇒廃棄

というリールにとってはあまりにも悲しいストーリーが繰り広げられている気がします。

この物語をもう少しリールにハッピーなものに変えていこうと思います。

「最近出番が少なくなってきたから、もっと可愛がってくれるユーザーに譲ろう」⇒「Selffishで下取り、きっちりと整備して次のユーザーに繋ぐ」⇒「中古だけど整備されていて、きれいだから新オーナーさんも快適に使える」⇒「これまで以上に活躍の場が与えられる」

という具合です。

譲る側のファーストユーザーさんは、転売を繰り返される悲しいストーリーの中にリールを放り込むのではなく、完全に蘇ったリールを手にするセカンドユーザーさんの喜ぶ顔が想像できるストーリーの主人公となります。

さらに下取した金額を割引に活用して、新しいリールを購入したり、他のリールのオーバーホール代金にしたりできる仕組みにしますので、現在の釣り(スタイル)に最適なリールを手にすることができます。

セカンドユーザーさんは、中古だから仕方ないという失敗がない安心のシステムで、本当に良いものを安く手にすることができます。

Selffishにとっても新たな整備の仕事が生まれます。

譲る人、受ける人、Selffishと関わる人全員がハッピーで、そして何よりリールにとって幸せなシステムにできると思っています。

オペレーションや資金的な部分など大変な課題はたくさん発生すると思いますが、乗り越えて実現していきます。

支持してくださるサポーターの方々のためにも、道半ばで中断することはもうできませんので、やりきるしかありません。どうか今後ともよろしくお願いいたします。

また進捗状況をご紹介していきます。

 

関連記事

最近の記事

  1. シマノ 18ビーストマスター2000の異音

  2. シマノ 13エクスセンスLBのクラッチ機能不全

  3. シマノ コンクエストBFSのライン巻き込み

TOP