シマノ オシアコンクエスト300PGの1年点検

こんにちは Selffishの鈴木です。

今回はシマノ オシアコンクエスト300PGの1年点検の様子をご紹介します。

このリールは使用頻度が高く、使用後のお手入れをきちんとされているような状態でした。

前回オーバーホールさせていただいてから、1年経過していませんので、通常のオーバーホール作業内容で若干の割引価格で作業いたします。作業順番も夜間作業対応での優先順位になります。

ご要望内容は、巻き取り時にシュルシュルという異音が出はじめたとのことで、通常の全パーツチェックを行って解消していきます。

分解してみて感じたのは、ギア周りなど必要な部分には薄くグリスが残っていますが、全体的にグリスが少なくなっていました。これは、グリスと言えども、少しずつ揮発していくことに加え、釣行後の水洗いで少しずつ流されていくためです。レベルワインダー周りやスプール軸、ピニオンギア周辺といった水にさらされやすい部分は、稠度調整したグリスを使用しますので、汚れていてもグリスは残っていますが、通常のグリスを使用した個所は量が減ってきているのが分かります。

    

グリスの揮発により防御力が低くなってくると、ベアリング内部に水分が混入し、回転ノイズを発するようになります。つまり回転不良の状態になり、ハンドル回転時、スプール回転時にシュルシュルとかゴロゴロといったノイズが出てきます。さらに進むと、ベアリングが錆びて固着し、回転しなくなりますので、著しく性能が低下し、釣りに集中できないくらいの状態になります。

ノイズの原因は回転不良になっているベアリング3個でした。

今回のようにわずかな変化に気づいて手当すれば、また1年間は快適に使用できますので、おや?と感じたら即行動がいろいろな点で有利に働くのではないかと思います。釣りへの集中力が最高レベルに達しているときに、ビッグフィッシュを連れてくることは、トーナメント経験上間違いありません。ボケーっとしているときに釣れてしまうケースもたまにありますが、これは強運のなせる業ですかね・・・

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