先日、ご自分で分解清掃してみたものの、
組立段階でどうしてもつけられないEリングがあるとのことで、
ワンポイントサポート付きの時間貸しピットをご利用いただいたお客様がいらっしゃいました。
機種は懐かしの名機「Bantamスコーピオン メタニウムXT」です。
1時間ほどで組み上げ完了し、満足そうにお帰りになろうとしたその時、
「このXTってなんでしたっけ?」の質問。
シマノ製ベイトリールには、結構XTがつく機種がありますが、
これは何の記号でしょう?
恐らくエキストラチューンのことで、
同社は30年も前に高速回転が必要な個所のベアリングに
グリスレスベアリングを使用しており、
そのような高性能を追求したモデルにXTとつけていたようです。
さすがは世界のシマノ・・・恐るべし