シーボーグ300Jのオーバーホール

今回はダイワの最高峰電動リールシーボーグシリーズの300Jです。
電動リールの傷みやすいところは、海水や汚れが毎回たっぷり溜まる場所、レベルワインド部です。
昔の電動リールはレベルワインド部が大きく開いていたため、ハブラシや綿棒で清掃ができました。
しかし最近の機種は小型化が急速に進んだこともあり、レベルワインド部が非常に小さくなり、清掃が困難になりました。
分解したときでないときれいにすることは困難だと思います。
そのため、外見はきれいなのに、レベルワインド部にコマセのカスが付いていることが多いです。
これはキチンと水洗いをしてお手入れしている方のリールがレベルワインド部だけきれいにできず、汚れが残っているということです。
今回のシーボーグもレベルワインド部はグリスが汚れ、異物の混入により巻き心地が悪くなっていました。
電動リールだけは、定期的にオーバーホールに出すしかきれいにする方法がないようです。

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