今回はシマノ オシアジガー1500HGのオーバーホールです。
ハンドルを回転するとカシャカシャと音がして、グリスが不足している感じです。
また、若干ごろごろした巻き心地になっているので、ベアリング、ギヤの両方をチェックしていきます。
内部にだいぶ海水が入り込んでいて、塩でザラザラした感じになっています。
しかし、お手入れ(注油)をしっかりされていますので、錆び、腐食はなく塩ガミの除去もスムーズにできます。
ギヤ軸部のベアリングが1個回転ノイズを発しており、巻き心地の悪さに繋がっていました。
塩分を包み込んだオイルをすべて除去し、新しくグリスアップでコンディションを整えます。
元々、オシアジガーは、ハンドルを回しても音もなくスプールが回る機種ですので、カシャカシャ音がしたら要チェックです。