10ステラ2500Sのオーバーホール

DSCN5753_コピー

今回はシマノ10ステラ2500S2台のOHです。
1台がハンドルを回すと一定の場所で引っ掛かりがあり改善したいとのことです。
まず現状確認すると、確かに一定の場所でゴトンを引っ掛かりがあります。
もう少しよく観察すると、一定の場所というのがハンドル回転時の特定の場所なのか、ローター回転の特定の場所なのか、スプール上下動の特定の場所なのかが分かります。
今回の引っ掛かりはローター1回転に1回、同じ場所でゴトンと引っ掛かるので、ローターあるいはローラークラッチ、ピニオンギヤに原因があると分かります。
予想はついていましたが、分解していくとやはりローター内部にあるフリクションリングというゴムのパーツに小さな破損があり、正常な位置より浮き上がってオートリターン機構用レバーに接触していました。
このフリクションリングというパーツは、経年劣化により破損することが多く、トラブルの原因になります。
15年以上経過するシマノのスピニングリールでハンドルが突然引っ掛かり、回すことができなくなったら大体これが原因です。
そのまま無理に使っているとそのうちドロドロに溶解し、除去するのが大変なことになります。
最近のリールは形状や材質が変わり劣化しにくいものになっていますので、ちょっと古めのリールが要注意です。

2022年05月27日 22:38

関連記事

最近の記事

  1. 神奈川県 Y様

  2. 東京都 K様

  3. 福岡県 S様

TOP